SAP TechEd ビギナーズガイド - 10項目
SAP TechEd に初めて参加される方へのビギナーズガイドです。 参考にしてください。
1. ハンズオン・セッションに参加すべし
1人2セッションまでハンズオンセッションを予約できます。レクチャーはオンラインで資料も手に入るし、人気のあるレクチャーは後で Movie が公開されます。
ハンズオンは現地でしか体験できないので、2セッションもらさず参加するのがお勧めです。
- ハンズオン登録開始日前にセッション選定しておいて、登録開始日になったら直ぐに登録しましょう。人気ハンズオンはすぐに満席になってしまいます。
- 当日ハンズオンに空席があれば入れます。15分前には会場の入り口に行って、空席待ち列に並びましょう
2. 事前にカレンダー登録
当日、どのセッションに行こうか迷っわないように、参加したいセッションを選んでおきましょう。
- 簡単すぎた、難しすぎたというハズシがないように、セッションのレベルを確認しておきましょう。セッションに初級、中級、上級の目安があるので参考にしてください。
- 期待していたレベルと違うと気づいたレベルで退席してOKです。その場合はデモ・ブースを回って色々見学しましょう。
3. その日のうちにまとめを書く
出張レポートを書かないといけない方がほとんどだと思いますが、参加したセッションはその日の夜に概略をまとめておきましょう。
- 感想をブログやツイッターでタイムリーに拡散しましょう
- 日本からの他の参加者と仲良くなって、資料を共有しましょう
4. カジュアルな服装で
テクニカル、開発者のイベントなのでカジュアルな服装で参加しましょう。ジーパン、TシャツOKです。スーツを着ていると浮いてしまうので注意。
会場のエアコンは寒いので、1枚羽織れる上着があると便利です。私はウィンド・ブレーカーを持ち歩いています。
5. 特定の目的がある場合は、事前にアポを
特定のテーマがあって、個別に色々聞きたい場合は、イベント前に事前にアポをとっておきましょう。
セッション担当者に事前にメールして、目的を伝えると了承してもらえます。 目的が明確でない場合は断られますので注意。
6. SAP メンターネットワークを活用
世界中に150名の SAP メンターという各エリアのエキスパート達がいます。半数近くはTechEd に参加すると思います。SAP大好きなフリーランスのパートナーさんが SAP メンターをやっている場合が多いです。
セッション担当者よりもアポがとりやすく、ホスピタリティあふれる方が多いのでコンタクトしてみてください。
SCN メンター一覧。SCN から Direct Message でコンタクトできます。
7. 昼食時には積極的に話しかけよう
おひとり様出張の方が多いと思いますが、昼食時には隣の方に挨拶しましょう。その方もおひとり様出張ですし、エンジニア同士会話ができます。
8. デモ・ブースも意外と穴場
レクチャー、ハンズオンだけが TechEd ではありません。デモブースやCode Jam ではエキスパートに深い質問ができます。一度コネクションができると、イベント後も色々質問できて助かります。英語が得意な方も苦手な方も、どんどんコネクション作ってください。
9. イーブニング・イベントにも参加しよう
夕方には、キーノート、 Demo Jam, 有名ミュージシャンのコンサートなどがあります。
特に Demo Jam はお勧めです。最前列で楽しみましょう。
10. オン、オフ切り分けて楽しむ
アメリカの方は、オン、オフの切り替えが上手です。郷に入れば郷に従え。オフを十分楽しんでください。
場所はラスベガスです。カジノもよし、値段はするけど生のミュージカルやショーは、それだけの価値があります。海外からの旅行者が多いので、英語が分からなくても楽しめるショーがたくさんあります。